第2三才山トンネル計画が進行中!松本~上田結ぶ青木峠バイパスの今

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松本市と上田市を結ぶ、新たなトンネルの建設計画が進んでいます!その名も「青木峠バイパス」

国道143号の険しい峠道を2本のトンネルで抜ける全長4.3kmの道路で、2025年には関連工事の着工を祝う式典が開かれました。

松本~上田といえば三才山トンネルを通る国道254号がメインルートですが、バイパスが完成すれば両地域を結ぶ新たな幹線道路となりそうです。一体どんな道路になるのか、現在どこまで工事が進んでいるのか。実際に青木峠を走ってきた様子も交えながらご紹介していきます!

出典:広報あおき

青木峠バイパスは、長野県が2019年度に事業着手した道路整備計画。現在の国道143号は松本市から青木村を経て上田市へ抜けていますが、峠付近は急カーブが連続する険しい山道となっています。

新たなバイパスは、この11kmの未改良区間を4.3kmに短縮するもの。松本側に1150m・青木側に2650mのトンネルを建設し、総事業費は150億円を見込んでいます。

特に注目したいのが、大幅な時間短縮です。整備効果として紹介された数字によると、現在の峠区間は22分かかるところバイパス完成後は6分に!さらに急カーブや急勾配も解消されるため、走りやすさも大きく改善されることが期待できます。

計画は徐々に具体化しています。既にトンネルなどの設計が進められ、2024年度から用地買収を開始。2025年には青木村で「バイパス着工を祝う会」も開かれました。

青木村側でトンネル建設に伴う新しい村道の整備も始まっています。

ただし、肝心のトンネルはまだ本格的な工事が始まったとは確認できていません。青木村議会ではトンネル本体工事に至っていない現状を指摘。早期着工に向けて、用地交渉などで県への支援を強化するよう求める決議が可決されています。

県も急峻な地形や地質など技術的な難しさを課題に挙げており、現時点で具体的な開通予定は明らかになっていません。

会吉バイパス

計画が進む青木峠ですが、現在はどのような道路なんでしょうか?実際に松本市側から走ってみました。

四賀までは比較的快適な道路が続き、2023年12月に開通した「会吉バイパス」はとても走りやすいです!しかし青木峠に近づくと道路の雰囲気は一変。

舗装の傷んだ箇所や急カーブが目立ち、国道というより”酷道”といった印象です。ただし想像していたほど道幅は狭くなく、普通車であれば対向車とのすれ違いもそれほど難しくありませんでした。

途中には1890年に開通した日本最古の現役国道トンネル「明通トンネル」も。薄暗い内部には独特の雰囲気が漂っています。

訪問時は対向車も少なく、ほとんどすれ違わない区間もありましたが、時折車が通る様子も見られました。実際に走ってみた印象としても、三才山が通行止めになるなど特別な事情がなければ青木峠を選ぶ機会は少なそうです。

しかし、バイパス完成後は中信と東信を結ぶ新たな選択肢になります!上田側からは病院や空港・イオンモール、松本側からは北陸新幹線の上田駅などへのアクセス向上も期待されています。

出典:松本建設事務所

また三才山トンネルとは別の幹線道路が整備されることで、災害や事故による通行止めが発生した際の迂回路としても重要な役割を果たしそうです!

もちろん出発地や目的地によって便利なルートは異なるため、三才山に取って代わるとは限りません。それでもこれまで22分かかっていた峠道を、わずか6分で通過できるようになるのは大きな変化です。

現在は関連工事が進められている段階で、完成までにはまだ時間がかかりそうですが、松本と上田を結ぶ新たなルートとして今後の進展に注目していきたいと思います!

管理人
新しい事が好きな松本市在住の若者。X(旧Twitter)で地域の話題や時事ニュース・開店閉店などを発信。より多くの人に情報を届けられるよう、このサイトを立ち上げる。

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