「タリーズコーヒー 松本駅前大通り店」が、7月31日をもって閉店することが分かりました。

フォロワーの方から情報をいただき現地に確認へ。場所は大通り沿いで、ファミマの向かいになります。

お店の外に閉店を知らせる張り紙が掲示されていました。最終日まで臨時休業を挟みながら、7月31日(木)の営業をもって閉店になるとのことです。
タリーズは信大病院の中にもありますが、駅前でホッと一息つきたいときに利用できるお店がなくなってしまうのは、とても残念ですね…

6月にも休日を中心に休業が多かったため、常連のお客さんから不安の声が上がっていたようです。

閉店の理由については明らかになっていませんが、休業や時短営業が相次いでいたことを踏まえると、人手不足の可能性が考えられます。
また「高額な家賃が負担になっていたのではないか」「周辺にカフェが増えたからでは」と指摘する声もありました。
そして、駅前の大規模再開発が水面下で進められている可能性というのも考えられるでしょうか?
駅前のスピカビルでは解体工事が始まっており、来年春までの日程で進められていました。
こちらについては所有会社が再開発を検討しており、新たな宿泊施設も視野に入れているとのことです。

井上跡地についてはまだ情報がありませんが、一部噂では某県内企業が取得し「ホテルになるらしい」との話も聞こえてきました。ただ現状では解体工事も始まっていない状況であり、確かなことはわかりません。

ホテルやマンションばかりの開発に、市民からは「うんざりする」との声も多く上がっており、日常的に利用できる商業施設が望まれます。
ただパルコ跡で進められている「劇場型ショッピングセンター」については、当初の11月オープンが来春に延期されるなど、先行きが不透明な状態となっています。
市はパルコの後利用失敗で、駅前の大規模再開発に尻込みしている可能性もあり、リーダーシップを発揮できるプレイヤーが不在となっています。ここは上場し波にのるアルピコグループなど、力強く主導してくれる勢力の登場に期待したいところですね。
7月いっぱいで閉店することになった駅前のタリーズ。突発的に休業しているかもしれないので注意は必要ですが、よく行っていたという方は最後にぜひ足を運んでみてください!