松本市内最悪の舗装が改善へ!ついに11月17日から流通団地で補修工事

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松本市内では最悪の舗装状態となっている流通団地の道路が、11月17日から始まる5日間の補修工事でついに綺麗になることが分かりました!

この場所は塩尻北IC〜卸売市場まで多くのトラックが行き交い、慢性的な渋滞となっている国道19号を避ける車も通る交通量の多い道路です。

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「早く直して」「車が壊れた…」松本市内の劣悪舗装に苦情相次ぐ 慢性的な渋滞が深刻な松本市内では、もう一つ看過できない問題があります。それは"途上国レベル"とも言える劣悪な舗装状態です。 出典元:Googleマップ とりわけ深刻なの...

マツサイにて5月に「途上国レベルの劣悪舗装」として取り上げた際には、54,000を超えるアクセスがあり大きな反響を呼びました。

配信直後には松本市の和久井市議が自身のブログで反応。「来年度着手となる予定ではありますが、現状がかなり劣悪であるという認識は持っていただいておりますので、予算が許せば前倒しで作業に入るとのことでした」と書かれており、早期の工事が期待できる状況でした!

出典元:Googleマップ

そんな中、市は10月31日にホームページで補修工事を行う旨を発表。

それによりますと今回補修の対象となるのは、ラ・ムー周辺〜ローソンがある「流通団地南交差点」までの600mの区間です。

実際に補修される予定の区間を走ってみると至るところで舗装が傷んでおり、デコボコ状態で車も揺れ本当に気分が悪くなる状況でした。市民からも「早く直して」「車が壊れた」「荷崩れが心配」など早期改善を求める声が多く上がっていました。

大型トラックがひっきりなしに通る道路のため、舗装が傷みやすい状態です。

市内各地で見られる”わざと踏ませるマンホール”も非常に悪質であり、今回の区間でも見られました。

今回補修の対象とはならない場所でも”ドラレコが衝撃検知するほどの穴”がある箇所もありました。塩尻北IC~卸売市場までの2km全線でやる必要があると感じますが、まずは一部でも進めてくれたことに感謝ですね!

2025年は大型商業施設が次々と閉店し、プロスポーツチームの成績も低迷、長年親しまれた放送も終了となり時代の転換点を迎えている松本市。負のスパイラルから脱却するために、私はまず街の基礎となる道路整備を推し進めていく必要があると考えています。

これまでは中心市街地の箱物や医療・芸術・イベントなど応用ばかりに力が注がれてきましたが、基礎をおろそかにしていたため先日のマラソン大会終了のように、何をやっても中途半端な状態となってしまっています。

まずは短期的に効果の出る「信号制御の改善」「右折・左折レーンの設置拡大」「今回のような舗装補修」を迅速に進め、長期的には「幹線道路の整備」「バイパス建設」などで、悪いイメージとなっている「松本走り」「慢性的な大渋滞」を解消させる必要があります。それがまわりまわって市民の消費・行動の拡大につながり、転出者の抑制や移住者の増加などでお店や企業も増え、再び力強い商都松本を取り戻すことができるのではないでしょうか。

管理人
新しい事が好きな松本市在住の若者。

20年4月 コロナ情報を収集するためにTwitterアカウントを開設したら、地域の話題や時事ニュース・イベントなどを発信する側に。より多くの人に情報を届けられるよう、このサイトを立ち上げる。

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