またも中心市街地での閉店情報です…MIDORI松本3階に入っているコーヒーと輸入食品のお店「ジュピター」が、1月31日(土)をもって閉店することが分かりました。

Xで情報を見かけ現地に確認へ。お店はスタバの隣にあります。
出入り口には大きく「閉店売り尽くしセール開催中」の文字が…1月中は一部商品を除き20%OFFで提供されているようです。
閉店を知らせる貼り紙は見つけることができませんでしたが、セール期間が31日までとなっていますので、1月いっぱいをもって閉店するものと思われます。

ジュピターMIDORI松本店は長野県内唯一の店舗として2020年1月にオープン。店舗を増床しリニューアルを図るなどして魅力を高めてきました。カルディに近い雰囲気もあり、よく足を運んでいたという方もいるのではないでしょうか。


店内ではコーヒー豆の挽き売りを筆頭に、輸入菓子や食品・ワインなど限られたスペースではありますが、多くの商品が並んでいました。
閉店理由としては、運営会社のジュピターコーヒーが負債総額60億円で民事再生法の適用を申請。コロナ禍では積極的な新規出店を行ってきたものの、借入金の増加や固定費の負担が収益低下を招き資金繰りが逼迫していたようです。
食品価格の高騰による客離れも発生。債務の返済計画の見直しを進めていたものの、粉飾決算なども発覚し民事再生法による再建に踏み切ったということでした。

聞こえてきた話ではジュピター全体の半分近くを閉鎖し、売上がいい半分を残すとのことでした。名古屋などの繁盛店は残るところもあるようですが、松本店については残念ながら閉店の対象となってしまったようです。

今回のジュピター閉店は運営会社の理由によるものの、またひとつ駅ビルからお店が姿を消すのは残念ですね。。

多くの人が自由通路を素通りし、長野駅とは埋めようのない差ができてしまっているMIDORI松本。
市はパルコの後利用失敗で再開発に尻込みしている可能性もあり、駅ビル建て替えの話は時期が見通せない状況となっています。


アルピコプラザでのしまむら閉店を伝えた先日の記事は25,000を超えるアクセスがあり、中心市街地の動向に多くの市民が関心を持っています。ネット上でも松本駅周辺の先行きを不安視する声が多く聞かれました。
大規模再開発を力強く主導できるプレイヤーが不在のなか、JR東日本やアルピコグループなど民間がどこまで頑張れるのか。今後も行方を注視していきたいと思います。





