松本駅前でアルピコプラザの隣にある「プレミアホテル-CABIN-松本」が、12月31日をもって閉館することが分かりました。我々市民にはあまり馴染みがないですが、ファミマやアメドラ・ミニミニが入っている建物(スピカビル)の、上層階にあるホテルになります。
掲示板で情報を見かけ現地に確認へ。各テナントを確認しましたが、まだ告知の張り紙は掲載されていませんでした。ホテルのホームページに閉館のお知らせがありましたので、引用して掲載させて頂きます。
さて、突然ではございますが、プレミアホテル-CABIN-松本は、建物の老朽化による建て替えのため
2024年(令和6年)12月31日のチェックアウトをもちまして、閉館する運びとなりましたことをご報告させていただきます。1978年開業以来、幾度かのリブランドを経ながら長きにわたり地域の皆様とのつながりを大切に営業してまいりましたが、これまで賜りました皆様からのご厚情に従業員一同、心より深く感謝申し上げます。
引用元:プレミアホテル-CABIN-松本
老朽化による建て替えを理由に閉館されるとのことです。松本駅から徒歩2分という抜群の立地ですが開業から46年が経ち、井上百貨店同様に快適なサービスの提供が難しくなっているのかもしれません。休業という表記ではないことや今後についての記載がないため、プレミアホテル-CABIN-松本はこのスピカビルからは撤退するということでしょうか…
2階にあった居酒屋「千年の宴」もいつの間にか閉店していたので、あれ?とは思っていたんですが、まさかのビルごと建て替えということで驚きました。
1階にはファミマやアメドラ・不動産屋のミニミニが入っており、こちらについても今後交渉が進み次第 閉店されるものと思われます。
隣にあるパン屋さんやカラオケJOYJOYは、別の建物ですので影響は受けないかなと!ただ駅前ではパルコや井上の閉店が控えており、新しい動きが待ったなしの状況となっています。
松本市の臥雲市長は、井上閉店発表後の会見で「街を更新するタイミングに来ている」と述べており、区画整理事業から50年が経過した松本駅周辺について、改めて見取り図を描き直す必要があるとの認識を示しています。
都市計画の専門家を含めたオール松本の組織を立ち上げ、25年3月末までに中心市街地の大きな見取り図を打ち出していきたいと話しており、今後駅前一体で再開発が行われる可能性というのも考えられます。市長はアルピコ交通やJR東日本とも意見交換を重ねており、会社側から「積極的に協力する」という意向が示されているとの事です。
どのように変わるかはまだ分かりませんが、人が集まりより魅力のある松本駅前になるといいですね!また新しい動きがありましたら、マツサイのサイトやX(旧Twitter)で情報をお伝えしていきます。